OHカード

OHカードってなに?

ドイツの心理学者とカナダのアーティストのコラボで生まれたカードです。絵と文字のカードを組み合せることで、インスピレーションを引き出します。世界中の教育やアート、セラピーなどの現場、そしてカードゲームとしてあらゆるジャンルの人々に活用されています。

ベーシックと呼ばれる基本のセットには、88枚の文字カードと88枚の絵カードが入っています。この2種類のカードを自由に組み合わせることで自由な連想が生まれるのです。組み合わせは全部で7744通り。同じ組み合わせでも、人によって、場面によって、全く違う解釈になるでしょう。

2007年10月現在、ドイツ語、フランス語、中国語など18の言語に翻訳され、世界中で使われています。

ライトハウスでは、OHカードジャパンから認定されたOHカードナビゲーターの三浦望が、OHカフェや各種ワークショップ、カードの販売等を行っております。

OHカードのカルチャーとエチケット

私たちが「OHカードのカルチャー」と読んでいる世界観。OHの世界では、私たちはとても自由になれます。そこでは、自分自身を尊重し、相手を尊重することを大切にします。まずは自分の感じていることを大切にしてみましょう。カードを手にとって、何を連想しましたか? じっくりと感じてもいいし、直感的に答えてもいい。感じたことをシェアしてもいいし、しなくてもいい。あなたのペースで、自由に決めていいのです。

私たちは普段、自分の考えや感情に対して、常にジャッジをしています。「それはいい」「これは悪い」「そんなことを思うべきではない」「話したら変に思われるかもしれない」などと、頭の中はうるさくしゃべり続けます。同じように、人の話にも自動的にジャッジをしているのです。だから、話すことが怖くなるんです。

でもOHの世界にはジャッジがありません。あなたとみんなの感覚、考え、そして個性を大切にします。それぞれのペースを尊重しながら、静かに耳を傾けます。せかされたり、無理に聞き出されたりはしません。批判も分析もしないで、ただ、その人をありのままに受け入れていきます。

この、相手をそのままに受け入れよう、とする『姿勢』があって、初めてOHカードの無限の可能性が広がっていきます。

OHカードには、場を共有するみんなが守る『エチケット』があります。

●お互いのプライバシーを尊重しましょう。
●お互いを尊重しましょう。
●お互いの知性と想像力を尊重しましょう。
●お互いの人格を尊重しましょう。
●お互いの個性を尊重しましょう。

(Joan Lowrence & Ely Raman, "A Little Book About The OH Cards," 2005, Eos Interactive Cards, p.39)

「自分や誰かの心の中の認識に、当てはめたり、当てはめられたりしない」「答えを出そうとしない、導こうとしない」そして、「その人のプロセスを信頼する」これはカンタンそうに見えて、実践するのはとても難しいことです。

それがどれほど自由な感覚か、そこがどんなに安心できる場か・・・、きっと体験しなければわかりません。

OHの温かい場の中では、普段自分を守るために着込んでいる『外着』を、思わず脱ぎたくなってきます。
OHカードの『信頼』のカルチャーならではの、素の自分に出会う体験を、あなたも味わってみてください。

OHカードの活躍するシーン

  • 自分を知るための道具として…
  • 家族や友だちと遊ぶゲームとして…
  • 子どもや大人の創造性や自己表現力を伸ばすゲームとして…
  • ビジネスの場やコミュニティにおける問題解決・相互理解のためのツールとして…
  • 詩やエッセイ、クリエイティブ・ライティングのためのツールとして…
  • 芸術、音楽、ダンスなど創作活動でのインスピレーションの糸口として…
  • カウンセリングやコーチング、セラピー、ソーシャルワークの場で…
  • 語学学習や異文化コミュニケーションの場面で…

子どもから大人まで、ゲームのように遊びながら、意味を読み取る力、想像力、創造力、洞察力、表現力、共感力をふくらませることができる無限の可能性を秘めたなカードです。一人で、二人で、またはグループでいっしょに楽しんでみませんか。自由に創造的に使ってみてください!

どんな人におススメですか?

「人と話すのが苦手」、「自分の気持ちを言葉にするのが難しい」そんな方には特におススメしたいと思います。

「コミュニケーションが苦手」という人は、知らない人と一緒になるような場も、自分が発言しないとダメな場も、思わず避けてしまいますよね。そして、「ちゃんと話せる自分にならなきゃ、そんなところ行けない・・・」なんて思っています。どうやら私たちは「人前でちゃんと喋れない=人間失格」くらいに思っているようです。

でも、OHカフェの場は、「~であるべき」という枠を取っ払ったところです。
聞いているだけでもいいし、喋ってもいい。どこまで話すか、どこで止めるか、あなたが決めていい。

どんな感じ方も、どんな表現もそのまま受け入れられ、評価されない・・・そういう「場」なんです。
とっても優しいと思いませんか!?
これ以上怖くない場所は、あんまりないと思います。

私たちは家庭の中や友達との関わりの中ですら、相手の顔色を窺ったり、言葉を慎重に選んで喋ったりしていることが多々あります。コミュニケーションが苦手な人ほど、敢えてこういった場で、話すこと、聞くことを改めて体験してみるのは、とても役に立つのではないかと思います。