エニアグラム

ギリシャ語で「9」を意味する「エネア」と、「図」を意味する「グラム」をあわせたエニアグラムは、およそ2000年のアフガニスタンで生まれたと言われています。イスラム教のスーフィー派の指導者が、代々口伝で伝えてきた『門外不出の秘伝』なのです。1920年代、ロシアの神秘主義者、G・I・グルジエフが、エニアグラムを「宇宙の永遠性を読み取ることが出来る象徴図形」として、ヨーロッパに持ち帰りました。こうしてエニアグラムの教えが世界から注目されるようになったのです。

1970年代になると、オスカー・イチャーソーがアメリカ西海岸のニューエイジの潮流にのって、エニアグラムを人間の性格類型論としてまとめ、’70年後期に渡ってアメリカの心理学者やイエズス会の神学者によって統計化され、性格学として確立されました。

「人間には9つの性格のタイプがあり、誰もがそのうちのひとつを持ち合わせている」というエニアグラムのメッセージは、一見とてもシンプルです。だからこそ血液型占いのようなものと一緒にされる傾向があります。しかしこの深遠な人間学は、現代の心理学と酷似していながら、心理学以上にひとりひとりの人間を突き動かしている動機を、見事なまでに正確に説明することが出来るのです。

エニアグラムを学ぶということは、「自分は何者なのか」という自己洞察を深め、与えられたあるがままの自分を受け入れる助けになります。自分と闘うのではなく、自分の性格を味方につけることで、より大きな自己成長を目指すものです。

ライトハウスのエニアグラムへの取り組み

ライトハウスでは、Sr.鈴木秀子先生の指導する国際コミュニオン学会でエニアグラムを学んだ経験と、カウンセリングを通して200名を越えるクライアント様から学んだエニアグラム的傾向を取り入れて、心理学と神秘学と科学の融合したカウンセリングをご提供しています。(2014年 国際コミュニオン学会認定エニアグラムファシリテーター資格取得)

また、エニアグラムを学習したい方のためのワークショップや、個人セッションでのエニアグラムレクチャーも行っています。

誰もが、まず「自分のタイプを知りたい」と思うでしょう。ところが、このタイプ決めは一筋縄ではいきません。私たちは自分で思うほどには、自分のことを知らな過ぎるからです。本を読んで、チェックリストをやった結果導き出されるタイプは、実は正解率4割程度と言われています。

真に自分のタイプを知りたいとお思いでしたら、ぜひワークショップにご参加ください。「知識」より「体験」からこそ、私たちは本当に大切なものを見つけることができます。エニアグラムの図は静止画ではありません。このライン上を私たちはダイナミックに“動き”ながら、日々生きているのです(タイプのダイナミズム)。

自分を知るには、他者の存在が必要不可欠です。もしもこの世に「私」しかいなかったとしたら、「私」がどんな存在なのかを知ることは出来ません。影がなければ光を見ることが出来ないように、自分を知るためには、自分以外の他者が必要なのです。他者を知るほどに、自分自身の輪郭が浮き上がってくる不思議な感覚を味わってみてください。自分の知っている自分と、まだ出会っていない自分が出会い、統合する・・・そんなワークを共に創っていきませんか?

あなたをお待ちしております。

望エニア