代表プロフィール

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代表紹介

三浦 望 Miura Nozomi

  • 心理カウンセラー
  • 国際コミュニオン学会認定エニアグラムファシリテーター
  • OHカードジャパン認定OHカードナビゲーター
  • 現代霊気マスター

すべて、過去の私が感じていたことです。

仕事帰りの車の中でなぜか涙が出て止まらない
家族といても、友達といても、なぜか孤独を感じる。
自分の言動がすべてニセモノのような気がする。
時折ものすごい焦燥感に襲われ、居ても立ってもいられないほど不安になる。
どうしても自分が好きになれない。
パートナーとの関係を改善したいがどうしたらいいのかわからない。
目次

すべて、過去の私が感じていたことです。

  • 仕事帰りの車の中でなぜか涙が出て止まらない
  • 家族といても、友達といても、なぜか孤独を感じる。
  • 自分の言動がすべてニセモノのような気がする。
  • 時折ものすごい焦燥感に襲われ、居ても立ってもいられないほど不安になる。
  • どうしても自分が好きになれない。
  • パートナーとの関係を改善したいがどうしたらいいのかわからない。

「自分が嫌い」だった、三浦望のプロフィール

仕事・恋愛・親子関係のすべてに行き詰まっていた30代の私は「自分が大嫌い」でした。当時、パートナーとは完全な共依存状態・・・。彼の暴言や支配をただ受け入れ、生きる屍のようになりながらも、それがDVとも気付かずに一人で悩み続けていました。

「消えたい、消えたい」という声が、リピートする日々。毎日「今日こそ遺書を書かなければ」と思いながらも、人前では「何にも問題はありません」という顔をして仕事をこなしていました。けれども、そんな私の内情を見抜いていた親友の勧めで診療内科を受診し、そこで抑うつ状態と診断されたのです。

「毎日が悲しくて仕方がない、色も味も匂いも何も感じない…、それは病気だったからなんだ!」病名がわかった時、妙に安心したのを覚えています。

砂浜足あと
砂浜を歩く

うつの再発と心理カウンセリングとの出会い

当時の私は、「病気なら治療してもらえば治る」と思っていました。事実、1年と2ヶ月の投薬治療で冷や汗や焦燥感、悲しみにとらわれることがほぼなくなり、私は治療を終えることになりました。しかし、薬をやめて半年で症状が再発。当然です。私とパートナーのDV関係は、何も変わっていなかったのですから。

私は『答え』を求めて、インターネットの中をぐるぐると探しまわりました。「現状を変え、相手も、自分をも救う方法がどこかにあるのではないか?」と。その時にはもう、どうしたって迂回出来ないほどに、私とパートナーの問題は大きくなっていたのです。そして辿り着いたのが、心理カウンセリングです。

心理学の世界には、私とパートナーにそっくりな事例がたくさんありました。「もしかしたら、これで答えが見つかるかもしれない…」そんな予感が私をカウンセリングへと衝き動かしました。

愛の名の下にこじれる親子関係・恋愛関係の連鎖

今から20年ほど昔のことですから、心理カウンセリングはまだまだマイナーなもの。ようやく信頼できる先生にたどり着き、すべてを受け止めてもらった時はホッとして大泣きしました。たった一人で荒波に揉まれてきたけれど、味方が出来たこの日から、私は一人ぼっちではなくなったのです。

パートナーとの辛い日々は相変わらずでした。しかし心強いサポートを得た私は「次のカウンセリングの日までがんばろう」と、目の前の問題に取り組み始めました。

生育歴から見えてきたのは、私の家族が実は機能不全家庭であった事実です。祖父母の代からの不幸が連鎖していること。私と彼との関係が、私と両親・両親と祖父母との関係とそっくりであること。そして彼もまた親子関係に傷つき、私に母親の愛を求めていたこと…。

今までどうしてもわからなかったことが、どんどんほどけていきました。誰もが愛に飢え、愛を求めていました。私も、彼も…。

海岸を散歩する親子の遠景
水面と手のひら

連鎖を断ち切り「自分を癒す」決意

両親もまた、親子関係の被害者でした。そう、この問題は『先祖代々から続く玉突き事故』のように、連鎖していたのです。 そして連鎖を終わらせるためには、気づいた人が「私は玉突きレーンから離脱する!」と、新たな選択をすることが必要です。

そこに選択肢があることを教えてもらわなかったら、私は今もそこに留まっていたことでしょう。私はカウンセリングを通して、人生にはいつだって選択肢があること、人は選択する力を持っていることを学んだのです。そして、一番大切な「助けを求めてもいい」ということも。

実際、多くの人にサポートしてもらいました。「私が問題を抱えていることがバレたら、人は呆れて去っていってしまうのではないか?」と恐れていましたが、そんなことは一つも起こりませんでした。愛を受け取ることを恐れていたのは、実は私自身だったのです。カウンセリング後の世界は優しくて、私はまるで別の次元に来てしまったかのように感じました。

どん底からの生還~人生の再スタート

そして1年後。私は7年間共に傷つけ合ったパートナーとの関係を、感謝とともに手放したのです。本当は、彼にも同じ選択をしてもらいたかったけれど、そのタイミングは一人一人違います。彼は彼の選択した人生を生きる…、それでいいのです。 私もその時の全力を尽くしました。もちろん力足らずだったけれど、後悔はありません。私に出来ることは、彼のしあわせを祈るだけ。

「こんな自分には生きる価値すらない」そんな無価値感と罪悪感のどん底を這いずっていた私が、誰かを救うことはできません。人は、まず自分自身を救わなくてはならないのです。自分をしあわせにすることに責任があるのです。

私は両親に手紙を書きました。「私を産んで育ててくれてありがとう。今、私はとても幸せです。今の自分が大好きです」と…。 幸せを選べない私を胸を痛めて見ていたであろう両親に、そう伝えられたそのときが私の人生の再スタートでした。

海岸に流れ着いた手紙の入ったボトル

自己探求の旅

朝焼けの海

クライアントとしてのカウンセリングの経験は、私の人生をすっかり変えてしまいました。「私とは何か」「心の仕組みはどうなっているのか」「この状況はなぜ起こったのか」「あの人はなぜあのような反応をするのか」「それを知りたい!」という強烈な欲求。いつしか、心について学ぶことがライフワークとなり、仕事になっていました。


今年(2023年)で開業から16年。たくさんのクライアント様と共に、今も自己探求の旅を続けています。そして開業当時よりももっと、カウンセリングの必要性を感じています。
人間の苦しみの元は「孤独」です。いつでもどこでも繋がれるようになった現代ですが、何よりも大切な「自分自身との繋がり」を見失っている人がたくさんいます。その孤独から目を逸らそうと、「他者からの承認」を求めて必死の努力をしても、苦しみは増々大きくなるだけです。自分ではない「何者か」になろうとして、自分を見失ってしまうのです。
けれども、苦しみは目覚めのチャンスです。苦しみの極に至ったからこそ、「今度こそ自分を救わなくては」と、人は必死になれるのです。

ライトハウスで皆さまにお伝えしているのは、「人から幸せそうに見られたい、成功したい、必要とされたい…」「そうでなければ私には価値がない」と、子供の頃から刷り込まれていたことに気付くこと。その呪縛をとき、人と比べるのをやめ、ユニークな自分自身という存在の素晴らしさを認めること、です。
かくいう私もまだまだ修行中ですが、以前よりも劣等感・罪悪感が軽くなり、ずいぶん生きやすくなっていますし、何より「カウンセリングはとても楽しい」ということを知っていただければと思っています。
あなたが自分自身を承認し、「自分の心が喜ぶこと」を自分自身に許したとき、周囲にはあなたがしあわせな成功者に見えるのかもしれません。あなたの航海のお供ができましたら、この上ない喜びです。

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